DVDビデオの見所
予讃線海岸廻り
予讃線(予讃本線)は昭和61年3月、内子と向井原を結ぶ内山線が開通して、伊予大洲から内子から向井原を結ぶルートがメインルートとなりました。同時に伊予長浜を回る海岸廻りのルートは、特急の通らないローカル線となりました。
ただし戸籍上は何故か、こちらの海岸廻りの方が予讃線のままで残っています。
(2002年8月現在)
下灘駅
ホームの前は波穏かな瀬戸内海、1999年冬の青春18キップのポスターで紹介された下灘駅です。昭和61年の内山線(内子-向井原間)が開通する前は、特急、急行が通過する駅でした。当時は島式ホームで、すれ違いができました。
今は、下りホーム側は埋め立てられ、海側に面した片側ホーム1面だけの駅となりました。
駅の周りには何もありません。 ただ目の前に海があるだけです。 夕日がきれいな駅です。
年に1度、9月上旬夕焼けプラットホームコンサートが開かれ
フォークソング歌手が夕日をバックに歌を歌います。
トロッコ列車 キクハ32-501 と キハ 185-20
予讃線海岸廻りを走る「海辺のトロッコ号」と「夕焼けビール列車」で使われているトロッコ列車(キクハ32-501とキハ185-20)はシーズンによっては土讃線(阿波川口-大歩危間)を「おおぼけトロッコ号」として運行されています。
美しい瀬戸内海の風景をゆっくりとしたスピードで進むトロッコ列車の中から眺める風景は非常に心地よいです。特にビール列車は、常に満席の状態で、夕日を見ながら飲むビールの味は格別です。トロッコ列車利用時には、列車はスピードをおとして進みます。乗客は、トロッコ列車を利用しない時は、キハ185-20に乗車します。
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