路面電車運転台展望シーン *注1
1系統環状線(西回り) 市駅前→JR松山駅前→高砂町→市駅前(32分)
5系統松山線 JR松山駅前→南堀端→大街道→道後温泉(22分)
6系統本町線 西堀端→本町4丁目→本町6丁目(6分)
伊予鉄道の歴史
伊予鉄道株式会社は明治20年(1887年)に創立、日本で2番目に古い鉄道会社です。鉄道事業は、松山市街地を中心に、高浜線、郡中線、横河原線の3路線、延長33.9キロ。軌道事業、松山城を中心に延長9.6キロメートルの路線を有しています。
バス事業は、松山市を中心に愛媛県各地に路線を持ち、また、高速道路を利用した長距離バスが各都市に伸びています。
平面交差
大手町、宮田町―古町間で、市内路面電車線は郊外電車高浜線と平面交差します。
郊外電車郡中線、横河原線は750Vの電圧ですが、高浜線は市内路面電車線に合わせて600Vの電圧仕様となっています。松山市駅を出て、しばらく走ると高浜線は、750Vから600Vへと電圧が下がります。
坊っちゃん列車 *注2
夏目漱石の小説「坊っちゃん」で「マッチ箱のような汽車」と評された蒸気機関車、客車が半世紀ぶりに復活しました。
平成13年10月13日から1号機関車が営業運転を開始、また平成14年8月8日から2両目機関車(14号機関車)>が走行し、それぞれ小型客車(ハ1、ハ2)、大型客車(ハ31)を引っ張って松山市内を走行しています。14号機関車は、1号機関車と比べて煙突、給水筒の形状が異なっています。
*注1
1系統環状線(西回り)、鉄砲町において通常は2系統環状線(東回り)の電車ととすれ違いが行われますが、撮影日の電車では、何故か行われませんでした。多分、2系統の電車が遅れ、1系統の電車は、CTCセンターの指示で、2系統の電車を待たずに、進行したものと思われます。
*注2
1.平成14年7月撮影の関係で14号機関車(D14)は、ビデオでは映っておりません。
2.撮影の関係で、坊っちゃん列車は小型客車(ハ1、ハ2)の映像と大型客車(ハ31)の映像が混在しています。
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