DVDビデオの見所
【右側通行】
三河線の列車運行において、一部の島式ホーム駅では、左側通行ではなく、右側通行となっています。(北新川駅、若林駅、竹村駅) これらの駅では、駅舎からホームに至る連絡通路が、北東側にあります。東側のホーム(猿投駅に向かって右側のホーム)を碧南方面行き(南行き)電車が使用するより、猿投方面行き(北行き)電車が利用した方が安全が確保できるということだと思われます。
【キハ20、キハ30】
三河線廃止区間(猿投〜西中金、碧南〜吉良吉田間)で運行されていたレールバス(LEカー)です。昭和60年(1985年)3月14日 猿投〜西中金間で、キハ10形LEカー運転開始(ワンマン化)。 平成2年(1990年)7月1日 碧南〜吉良吉田間で、キハ20形LEカー運転開始(ワンマン化)。 碧南〜吉良吉田間で運行されているキハ20、キハ30は、1日に1度、猿投検車区に戻っていました。
運行ダイヤは、毎日 碧南(9:55)発⇒知立(10:35)発⇒猿投(11:09)着
折り返し 平日 猿投(21:03)発 ⇒ 碧南(22:19)着
土休日 猿投(21:02)発 ⇒ 碧南(22:19)着
【三河線の歴史】
明治45年(1912年) |
知立〜大浜港(現碧南)の敷設が計画され、社名を三河鉄道と決定。 |
大正元年(1912年) |
知立〜挙母(現豊田市)の敷設免許を持つ
知挙軽便鉄道と合併。 |
大正3年(1914年) |
刈谷新(現刈谷)〜大浜港 開通 |
大正4年(1915年) |
刈谷新〜知立 開通 |
大正11年〜13年
(1922〜1924年) |
知立〜猿投 開通 |
大正15年(1926年) |
大浜港〜猿投 1500V電化工事
大浜港〜神谷(現松木島) 開通 |
昭和2年〜3年
(1927〜1928年) |
猿投〜西中金 開通 |
昭和3年(1928年) |
神谷〜三河吉田(現吉良吉田) 開通 |
昭和16年(1941年) |
三河鉄道と名古屋鉄道が合併。
名鉄三河線としてスタート |
昭和60年(1985年) |
猿投〜西中金間LEカーキハ10形運行開始 |
平成2年(1990年) |
碧南〜吉良吉田間LEカーキハ20形運行開始 |
平成16年(2004年)
4月1日 |
猿投〜西中金、碧南〜吉良吉田間 廃止 |
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