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熊本電鉄の歴史
熊本電鉄の路線は、公式には、菊池線(本線)上熊本〜御代志 (19.8km)藤崎線(支線)藤崎宮前〜北熊本(2.3km)となっているが、実際の列車運行は
上熊本〜北熊本間(3.4km)と藤崎宮前〜北熊本〜御代志(9.7km)で行われています。
【熊本電鉄概要】
軌間 1,067 mm 電圧 直流 600V
【熊本電鉄歴史】
1909年(明治42年)8月 |
菊池軌道株式会社 設立 |
1911年(明治44年)10月 |
池田(上熊本)から北千反畑町(広町)2.4km開通 |
1913年(大正2年)3月 |
高江〜隅府(菊池)間 開業 8.8km |
1913年(大正2年)8月 |
広町(藤崎宮前)〜高江 間 開業 15.1km |
1942年(昭和17年)5月 |
地方鉄道法による営業開始 藤崎宮前〜隅府23.6km |
1948年(昭和23年)1月 |
社名変更 熊本電気鉄道 |
1950年(昭和25年)10月 |
上熊本〜北熊本 間 開業 3.5km |
1986年(昭和61年)2月 |
御代志〜菊池 間 13.5km 廃止 |
2001年(平成13年)2月 |
黒石新線(黒石新駅と三ツ石駅)開業 |
【元東京都営地下鉄6000系】
熊本電鉄 藤崎宮前〜御代志間で運行される主力電車は、元東京都営地下鉄(三田線)6000系です。 2004年7月現在 2両編成が5編成あります。
6108A+6101A 赤帯車
6118A+6111A 青帯車
6218A+6211A 青帯黄色窓枠車
6228A+6221A 青帯黄色窓枠車
6238A+6231A 青帯黄色窓枠車
【ワンマンカー】
どの車両も、ワンマンカー対応となっています。 運転席のすぐ後ろに料金箱があります。 進行方向車両の前のドアが出口、後ろ側のドアが入口、また
車両の真ん中のドアは締切扱いのドアがあり、それぞれ液晶で表示されています。
【元東急 5100系 青ガエル】
北熊本〜上熊本間は、5100系による単行運行が行われています。
【北熊本〜上熊本間の映像に関して】 5100系の運転台
運転台展望シーン 北熊本⇒上熊本、上熊本⇒北熊本間において、映像がカットされており、また手持ちカメラによる映像の揺れに関しては、ご容赦願います。 5100系は運転台が狭く、カメラを設置できる場所がありませんでした。 またワンマンカーのため、料金箱の関係で運転室後方の車内に、カメラ用三脚を設置することもできず手持ちカメラによる撮影しか行えません。 駅に電車が到着するたびに、乗客の皆さんの迷惑にならぬよう撮影を一時中断しました。
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出口、入り口、締切の3表示 |
入口、締切の2表示 |
5100系運転台 |
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